深セン西部、珠江口東岸に位置する宝安中心区は、粤港澳大湾区と深セン都市圏の中核的なエリアであり、深センの新たな中心とされる前海の重要な一部でもある。その中で、新安街道の中心部にある浜海エリアは7平方キロメートルの計画用地面積を持ち、「１本の海岸線、2本の軸線、3つの機能エリア、1つの都市緑化圏」を基に、ビジネスオフィスエリア、中核的な商業エリア、中央の緑の都市軸・公共文化レジャーエリアが重点的に構築されている。

 宝安中心区国際化街区（グローバルコミュニティ）は、国際基準に従い、より最適な国際化街区の配置を目指している。地元の事情や地域産業の特徴と資源の優位性に基づき、街区の風貌と歴史の保護を重視し、発展の優位性が異なる国際化街区のモデルを構築することで、宝安中心区をモデルとした集約的かつ効率的な国際化街区の発展を推進していく。

 新安街道では、大勢がまとまってチャンスをつかみ、勇敢に「前海のパイオニア、大湾区のメイン都市のベンチマーク、デジタルガバナンスモデル、文明都市のモデル」となるよう呼び掛けられている。ユニークな特色を持ち、効果的な国際化街区を革新的に創り上げるために、全力で取り組んでいく。これにより、粤港澳大湾区や、中国の特色ある社会主義先行モデルエリア、そして、「世界的な先進製造都市、国際化ベイエリア浜海都市、高品質な民生幸福都市」である宝安区の建設により大きな貢献をするため、さらなる努力を重ねていく。

編集・翻訳：GDToday